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Truyện Cổ Tích NB (日本の昔話)
Trang 1 trong tổng số 1 trang
Truyện Cổ Tích NB (日本の昔話)
星を落とす
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むかしむかし、きっちょむさんと言う、とてもゆかいな人がいました。
ある日のこと、きっちょむさんが、村の人たちみんなにむかっていいました。
「今夜、わたしは空の星を、ほうきではいて落とすから。みんなで拾いにきてください」
「なんだって? 空の星をほうきで落とす。はん。ばかばかしいことをいいなさんな」
「じゃあ、こなくてもいいよ。わたしひとりで落とすから。あの空の星はみんな金だから、わたしひとりでひろって、お金持ちになるよ。あとでうらやましがったって知らないから」
きっちょむさんの言葉に、村の人たちもついつい欲が出て、
「それじゃあ、いってみようか」
と、いうことになりました。
やがて夜になりますと、きっちょむさんの家の回りに、みんながぞろぞろと集まってきました。
「おーい。きっちょむさん」
と、呼んでみますと、
「おーい。ここだ」
と、頭の上で答える声がします。
見てみると、きっちょむさんが屋根の上に登っていて、手に長い竹ぼうきを持っていました。
「きっちょむさん、星はまだ落ちないのかい?」
「まあ、そんなに急ぐもんじゃあないよ。もう少し、待ちなさい」
そういって、きっちょむさんは空を見あげました。
暗い空には、キラキラとたくさんの星が光っています。
「きっちょむさん、あんな高い空まで、ほうきが届くのかい?」
と、みんなが笑いながらいいますと、きっちょむさんはまじめな顔で、
「届くとも、今にきっと、金の星をはたき落としますよ」
そういいながら、ほうきを振り回しましたが、星は一つも落ちてきそうにありません。
「あれ、おかしいな?」
きっちょむさんも、少しあわててきました。
「ほれ、ほれ、落ちろ! はやく落ちろ!」
どなりながら、まだ、ほうきをふっています。
「もう、よしなよ、きっちょむさん」
「なに、よすものか。見ていろ!」
きっちょむさんは、なおもほうきをふり続けました。
するとそのとき、空の星が1つ、スーッと流れて、どこかへ落ちていきました。
それは流れ星です。
でも、きっちょむさんは、
「よし、やったぞ!」
と、大きな声でよろこびました。
「そら、そら、星が落ちただろう。わたしがほうきで落としたんだよ。みんないって、ひろっておいで」
と、得意になっていいました。
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むかしむかし、きっちょむさんと言う、とてもゆかいな人がいました。
ある日のこと、きっちょむさんが、村の人たちみんなにむかっていいました。
「今夜、わたしは空の星を、ほうきではいて落とすから。みんなで拾いにきてください」
「なんだって? 空の星をほうきで落とす。はん。ばかばかしいことをいいなさんな」
「じゃあ、こなくてもいいよ。わたしひとりで落とすから。あの空の星はみんな金だから、わたしひとりでひろって、お金持ちになるよ。あとでうらやましがったって知らないから」
きっちょむさんの言葉に、村の人たちもついつい欲が出て、
「それじゃあ、いってみようか」
と、いうことになりました。
やがて夜になりますと、きっちょむさんの家の回りに、みんながぞろぞろと集まってきました。
「おーい。きっちょむさん」
と、呼んでみますと、
「おーい。ここだ」
と、頭の上で答える声がします。
見てみると、きっちょむさんが屋根の上に登っていて、手に長い竹ぼうきを持っていました。
「きっちょむさん、星はまだ落ちないのかい?」
「まあ、そんなに急ぐもんじゃあないよ。もう少し、待ちなさい」
そういって、きっちょむさんは空を見あげました。
暗い空には、キラキラとたくさんの星が光っています。
「きっちょむさん、あんな高い空まで、ほうきが届くのかい?」
と、みんなが笑いながらいいますと、きっちょむさんはまじめな顔で、
「届くとも、今にきっと、金の星をはたき落としますよ」
そういいながら、ほうきを振り回しましたが、星は一つも落ちてきそうにありません。
「あれ、おかしいな?」
きっちょむさんも、少しあわててきました。
「ほれ、ほれ、落ちろ! はやく落ちろ!」
どなりながら、まだ、ほうきをふっています。
「もう、よしなよ、きっちょむさん」
「なに、よすものか。見ていろ!」
きっちょむさんは、なおもほうきをふり続けました。
するとそのとき、空の星が1つ、スーッと流れて、どこかへ落ちていきました。
それは流れ星です。
でも、きっちょむさんは、
「よし、やったぞ!」
と、大きな声でよろこびました。
「そら、そら、星が落ちただろう。わたしがほうきで落としたんだよ。みんないって、ひろっておいで」
と、得意になっていいました。
おしまい
はなよめになりそこねたネコ
はなよめになりそこねたネコ
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むかしむかし、あるところに、観音様(かんのんさま→[You must be registered and logged in to see this link.])につかえているネコがいました。
ネコは人間の花嫁(はなよめ)を見るたびに、自分も美しい娘になって、人間のところへ嫁入りしたいものだと、いつも思っていました。
そこで観音様に、
「わたしを人間の嫁にしてください」
と、たのんだのです。
「よし、わかった。おまえはこれまで、わたしによくつかえてくれた。おまえならりっぱな花嫁になれる。わたしがいい若者を見つけてやろう」
観音様は、いつもお参りにくる若者の夢枕(ゆめまくら→夢の中)にたって、
「あすの夕方、お堂の前にいる娘を嫁にするがよい」
と、言いました。
若者はよろこんで、すぐにこのことを両親に話しました。
すると、信心深い(しんじんぶかい→神仏を思う気持ちが強いこと)両親もよろこんで、次の日の夕方、若者といっしょに観音堂へ出かけました。
観音堂の前には、すっかり人問の娘に化けたネコが立っています。
「あの娘ではないか?」
「あら、なかなかの器量よしだこと」
三人は娘のそばへ行きました。
「だれか、待っているのかい」
父親がたずねると、
「はい、観音様のおつげで、ここに待っているように言われました」
娘が、はずかしそうに答えます。
見れば見るほど美しい娘で、若者もこの娘が気に入りました。
「じつはわたしも、観音様のおつげで、ここにいる娘さんを嫁にするようにと言われたのです」
「えっ、そんな・・・」
娘が、ポッとほおをそめます。
「どうだろう。うちの息子の嫁になってもらえないだろうか」
父親の言葉に、娘はこっくりうなずきました。
「よかった。それじゃ、さっそく話をすすめたいが」
「では、わたしの両親にも会ってください」
娘は三人をつれて、観音堂の裏手(うらて)へ行きました。
そこには、古くてりっぱな屋敷があって、年老いた娘の両親がいました。
「なんともありがたいお話で。だが、ごらんのとおりの貧乏家で、娘にはなにもしてあげられません」
「いや、仕度(したく)のほうは、いっさいこちらでいたしますから、もう、娘さんさえいただければ」
若者の両親は古い屋敷を見て、むかしは相当な家柄(いえがら)にちがいないと思いました。
若者と両親がもどっていくと、娘の両親は、すぐにネコの姿にもどって屋敷を出て行きます。
りっぱな屋敷といっても、よくよく見たら、もう何年も人の住んでいない空き家で、野良ネコたちの住まいになっていました。
娘に化けたネコは、すぐ観音様のところへ報告(ほうこく)に行きました。
「おかげさまで、人間の花嫁になれそうです」
「おまえは、もう人間になったのだから、めったなことで、ネコのようなまねをするでないぞ」
さて、いよいよ婚礼(こんれんい→けっこんしき)の夜がやってきました。
約束どおり、若者の家では、花嫁の着物からカゴ(→[You must be registered and logged in to see this link.])まで用意して、娘をむかえにきました。
古い屋敷の前には明かりがつけられ、人間に化けた野良ネコたちがいそがしそうにはたらいています。
やがて花嫁が出てきて、カゴに乗りました。
花嫁行列は、ちょうちん(→[You must be registered and logged in to see this link.])の明かりにかこまれて、しずしずと進んでいきます。
(これで、もう思い残すことはないわ)
カゴの中のネコは、心から満足しました。
花嫁行列が花むこの屋敷につくと、すぐに座敷で祝言(しゅうげん→おいわいのことば)が始まりました。
花嫁になったネコは、花むこのとなりに座って、ウットリとしています。
おごそかな謡(うたい→おいわいの歌)とともに、三三九度の盃(さんさんくどのさかづき→[You must be registered and logged in to see this link.]のぎしきで、三つ組のさかづきで、三度ずつ、三回酒杯をいただくこと)がかわされ、花嫁が盃(さかづき)を口に持っていこうとした、そのときです。
ふいにおぜんの横へ、ネズミが出てきました。
そのとたん、花嫁は、
「ニャオーン!」
と、鳴くなり、ネコの姿になってネズミにとびついてしまったのです。
「なんだ、あれは!」
祝いの席に並んでいた人たちは、ビックリ。
花嫁の両親に化けていたネコや、人間になってついてきたネコたちも、すっかりあわてて、次つぎに、ネコの姿になって座敷をとび出していきました。
花嫁に化けていたネコは、どうすることもできず、ネズミをくわえたまま逃げだしました。
花むこや両親は、ぼうぜんとして、しばらく座っていましたが、すぐに花嫁の屋敷に向かいました。
ところが、観音堂の裏手には空き家になったボロ屋敷があるだけで、だれもいません。
「なんてひどい観音様だ!」
両親はカンカンにおこって、観音堂へは二度とお参りに行きませんでした。
花嫁になりそこねたネコに、観音様があきれていいました。
「あれほど、よく言い聞かせておいたのに。もう、ネコは決して、人間の嫁にはしない」
おしまい
ゆうれいのでるやしき
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ゆうれいのでるやしき
むかしむかし、あるところに、とても正直な夫婦がいました。
でも、正直すぎて人にだまされてしまい、ひどい貧乏ぐらしです。
ごはんもろくに食べないので、赤ん坊がうまれても、おかみさんのおっぱいがまんぞくにでません。
そこで、
「よそへいって、はたらこう」
と、ある町の長者(ちょうじゃ→[You must be registered and logged in to see this link.])のやしきで、はたらかせてもらうことになりました。
長者はまじめにはたらく二人に感心して、一軒(けん)のやしきをあたえました。
「ふるいやしきだし、夜中(よなか)にゆうれいが出るとのうわさもあるが、ただであげるから、しんぼうしなさい」
「はい、ありがとうございます」
夫婦がそのやしきにすんでみると、なるほどたしかに、へんなことがつづきました。
かぜもないのに、行灯(あんどん→[You must be registered and logged in to see this link.])の火がきえたり、戸がガタガタとなったり、てんじょうからは、きもちのわるいわらいごえがきこえてきたりするのです。
「わしは、こんなやしきはごめんじゃ」
だんなはおそろしくなって、もとの村へかえろうといいましたが、しっかりもののおかみさんはへいきです。
「いくらあやしいことがあっても、わたしらには、なんのわざわいもないではありませんか。村へかえりたいなら、ひとりでかえりなさい。わたしは[You must be registered and logged in to see this link.]と、ここにのこります」
そしてほんとうに、あかんぼうとふたりで、このやしきにのこりました。
すると、そのばんおそく、ゆかいたがギシギシとなったかとおもうと、目の前におじいさんとおばあさんのゆうれいがでてきて、
「わしらは、このやしきの宝をまもる者じゃ。おまえは、しっかりもので度胸(どきょう)もある。まったくたいしたもんじゃ。このやしきの宝はおまえにやろう。これで、もう心残りはない。あすからはしずかになるから、あんしんしてくらせ」
と、宝のありかを教えてくれました。
おかみさんが次の朝、ゆうれいにおしえられたところをほってみると、なんと千両箱がいくつも出てきました。
正直者のおかみさんは、そのことを長者に知らせて、出てきた千両箱をすべて差し出しましたが、長者はニッコリ笑って、
「これは、まじめで正直なおまえにくださったものだ。わしはいらないから、おまえたち家族で使いなさい」
と、言ってくれました。
「はい、ありがとうございます」
おかみさんは村に帰ってだんなを呼び戻すと、そのお金でしあわせに暮らしました。
おしまい
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